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餌へのこだわり

胃袋を丈夫にするために繊維質の餌を多く与えています。

牛が食べているもの

  牛のエサには、配合飼料と粗飼料の2種類があります。配合飼料は、麦やトウモロコシなどの穀物やビタミン剤、牧草など、牛のエサとなるものを、栄養価や成分を考えて混ぜ合わせたエサのこと。粗飼料は、繊維質の多い牧草、麦わら、稲わらなどのことを言います。
  生後間もない仔牛には、栄養のバランスのとれた代用乳(粉ミルクを溶いたもの)を与え、加えてスターターと呼ばれる牛の離乳食にあたる固形飼料もいつでも食べられるように、そばにおいておきます。こうすることにより、離乳が早くなり、胃が早く作られるからです。
  さらに、離乳してからは、粗飼料を多く与えます。素牛は花で言うと苗の段階、この段階で配合飼料をたくさんあげて太らせる必要はなく、丈夫な胃袋を作るということが一番大切なのです。
  北海道では牧草が多くとれますから、コストはかかるのですが、安全性の高い国産の牧草にこだわっています。そうして、胃が大きく、強く、胃壁が丈夫な健康な素牛が育つのです。

仔牛の離乳食です、人工乳と呼ばれます。
導入直後の餌は代用乳のミルクと人工乳と水です。


北海道産の牧草です。

TMR(Total Mixed Ration)は混合飼料(コンプリート フィード)といわれ、粗飼料と配合飼料を混合した飼料です。
牛が要求するすべての飼料成分を適正に配合した飼料で、健康な牛を育てるために必要です。


TMRは、トラクターに連結したミキサーに、まず粗飼料をショベルで入れます。

エサの量は、ミキサーについたメーターで確認します。

配合飼料は、タンクから入れます。
 

トップファーム第二農場へは、本場で作ったTMRをトラクターで運びます。

2月の第二農場への上り坂です。
晴天の時ほど冷え込みます。

8月の第二農場への上り坂です。
隣の牧草地では二番草の収穫中です。

毎日、定時にTMRを配るように心がけています。

肥育では、一日約10数キロのTMRを食べます。

たくさんやり過ぎると下痢になったりします。

 

地域でデントコーン栽培

地域内分業、地域内循環を行い
地域とともに発展する農業を目標にしています。

  平成11年から、佐呂間町内の畑作農家の協力を得て、デントコーンの契約栽培を始めました。今は契約栽培を止めて約60ヘクタールでデントコーンと約 30ヘクタールで牧草を栽培しています。種蒔や刈取などの作業は、町内の酪農家や土建業者の方が関わっているコントラクター組合(飼料生産作業を機械持込で請け負う 組織)にお願いしています。
  そうして地域内分業、地域内循環をしていきたいのです。何もかもトップファームでできないことはないかもしれませんが、そこはやはり専門の農家の方に任せ、農業者同士お互いに、共存共栄をしたいというのが、私たちの願いです。
  平成12年からは、当牧場の糞尿で作った堆肥を、このデントコーンや牧草の畑に入れて、リサイクルすることも始めました。
  また、平成19年からは、約30haの自家栽培も開始しました。平成22年には、作付面積が約70haに増えました。
  私たちはこれからも、地域に根ざした農業者集団として、農業を通じて、活力のある地域づくりを、地域のみなさんと一緒に進めていきたいと思っています。

夏のデントコーン畑


デントコーンの種蒔や収穫は、地元の業者に頼んでいます。

刈り取ったばかりのデントコーンです。

空気が入らないように重機を使って鎮圧します。

デントコーンのシート掛けは社員全員で行ないます。

シートの上には古タイヤを置きます。

数ヶ月もすると乳酸菌の力でデントコーンサイレージになります。

 

もうひとつの発酵飼料

デントコーンは乳酸菌発酵飼料
トップファームグループは、酵母発酵の飼料も肥育牛に与えています。

平成17 年に井上社長の古くからのビジネスパートナーの中国人と大連に合弁会社を設立しました。

大連空港から車で1時間のところにあります。
 

原料のデントコーンは、主に内蒙古から調達します。
 

原料を充分に乾燥させ裁断します。

蒸気加熱を行ない消毒殺菌を行います。

三種類の酵母菌を投入します。Phは約4になります。

倉庫で船積を待ちます。

毎月大連港から大型コンテナで7本輸入しています。

飼料の食い込みが驚くほどアップします。

 

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